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開業の際に大活躍!取っておきたいエステの資格は?

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エステサロンを開業して成功させるには、他のライバル店との差別化が必要になります。そしてその差別化の中でも同業者との競争において重要になりやすいのが、エステティシャンに関する資格の有無です。何故ならば資格があればエステの利用を考えている人も、施術について安心感を持ちやすいため、店を利用してくれる可能性が高いからです。したがってここではそういったエステサロン開業に役立つ、様々なエステの資格について紹介します。

開業に必要な国家資格はない

実はエステサロンを開業する際には、必ずしも資格が必要となるわけではありません。したがって海外で独学で勉強してきた、店員として他のエステで経験を積んできたなどの理由で、エステの技術や知識には自信があるならば無資格での開業も可能です。また店が繁盛する要素の中で、腕と同じくらい大事なのは集客力です。それゆえに独自のコネクションを利用して宣伝をする手段などがあるならば、資格に頼らなくても十分にやっていける可能性はあります。しかしながら客側の目線でいえば第3者が保証してくれる資格というのは魅力的で、開業の際に一定のメリットがあるのも事実です。したがって開業に資格が必要ないとはいえ、特に時間や経済的な理由がないのならば何らかの資格は取得しておいた方がいいでしょう。

日本エステティック業協会のAEA認定エステティシャン

日本エステティック業協会(AEA)は、コンプライアンスの認識の徹底、業界の社会的信用や信頼性の確保を基本方針とした一般社団法人です。この協会の歴史は長く、1987年に設立された全日本エステティック業連絡協議会というものが元になっており、設立から30年以上が経っています。そのため資格の信頼感も歴史が長い分比較的高いといえます。この協会では「AEA認定エステティシャン」という民間資格の取得が可能です。具体的な取得方法の一つはAEA認定校に通って資格を取得する方法と、サロンで働いて実務経験を養いつつ並行して資格の取得をする方法の2つがあります。試験内容は筆記試験と実技試験で筆記試験に合格することで、実技試験を受けられるというシステムになっています。筆記試験が行われる都市は東京、大阪、北海道、沖縄、などです。ただし実技試験の方は試験回により実施場所が違うことが多いので、もし受ける場合は注意が必要です。傾向としては大抵どこかの専門学校において実技試験が行われます。そして両方の試験に合格した場合は5年更新の、専用の認定証と認定カードが発行されます。これらを所有していると「AEA認定エステティシャン」の資格保有者と認められて、エステティシャンとして必要な技能を持っていることの証明になります。

日本エステティック協会の認定エステティシャン

この「認定エステティシャン」という資格は日本エステティック協会(AJESTE)の正会員の方のみが取得できる資格です。日本エステティック協会とは、エステティックの地位向上と業界の発展を目指して活動している一般社団法人です。この協会は前段落で説明した日本エステティック業協会(AEA)と名前などが似ていますが、別の団体なので混同しないように注意しましょう。この協会の会員の種類には准会員、一般会員、正会員の3種類が存在します。そして正会員は協会が認定する専門校で、エステに関する一定の知識と技術を有すると認定されたエステティシャンのみがなれるものです。したがってこの資格は既にある程度の技能が保証されている方の中から、更に試験によって選抜された人達が取得できる資格なので、実践的な能力を十分証明してくれるものだといえます。試験内容は実技試験と筆記試験の2つから成り立っており、主にフェイシャルとボディに関する能力について問われます。また協会の認定校に通っていなかったとしても、エステサロンなどでの実務経験が3年以上あった場合はその条件が免除されます。そして正会員が取得できる資格には「認定エステティシャン」以外にも「認定上級エステティシャン」「認定トータルエステティックアドバイザー」などが存在します。この「認定上級エステティシャン」と「認定トータルエステティックアドバイザー」は基本的には「認定エステティシャン」の上位資格です。他にも正会員だけでなく非会員を対象にした「認定フェイシャルエステティシャン」「認定ボディエステティシャン」などの資格もあります。この2つは「認定エステティシャン」がフェイシャルとボディの分野を統合したものなのに対して、それをフェイシャルとボディで別に分けることで取得が簡単になったものです。

国際資格ビューティー・セラピー・ディプロマ

「ビューティー・セラピー・ディプロマ」はCIDESCO(シデスコ)という世界的な規模で認められている、エステティシャンの教育に関わる国際団体です。1946年にベルギーにて設立され70年近い歴史を誇る団体でもあります。世界的な評価を受けているだけあって、日本の民間団体の認定資格よりも取得の難易度が高いのが特徴です。具体的な取得方法はCIDESCO(シデスコ)に認定された国際校において1200時間以上のカリキュラムを修めた上で、CIDESCO(シデスコ)の主催する国際試験に合格する必要があります。そしてその試験合格後の2年以内にエステティックに関する職場で、600時間に及ぶ実務をこなすことで取得することができます。また実務経験が既に3年以上ある方の場合は、CIDESCO(シデスコ)ポストグラジュエイト国際試験に合格することで取得することも可能です。他にも取得可能な専門性の高い資格として「アロマ・セラピー・ディプロマ」と「スパ・セラピー・ディプロマ」というものが存在します。「アロマ・セラピー・ディプロマ」はエッセンシャルオイルや、香りによる効能などを用いて、心身の健康やストレスの解消などを目的とする施術方法に特化した分野の資格です。「スパ・セラピー・ディプロマ」は美や健康に関する、総合的な技術を身につける必要がある、スパセラピーにおいての能力を保証する資格です。スパセラピーは一般的なエステなどと比べると、より健康面を重視しているという違いがあります。

世界で活躍できるINFA国際ライセンス

INFA(インファー)国際ライセンスはINFA(インファー)認定校で一定の単位を取って修了試験に合格した後に、国際試験に合格することで得ることが可能な国際資格です。また試験において好成績と呼べる85点以上を記録した合格者には、ゴールドマスターという称号とゴールドメダルが贈与されます。他にも資格番号が合格の際には世界連番で登録されるという特徴もあります。またこの資格は特にヨーロッパ圏内において高評価が多い国際的な資格で、権威と説得性が高いです。したがってINFA(インファー)国際ライセンスは、ヨーロッパを始め世界的な視野での事業展開を考えやすい資格です。そのため国外での開業を考えている人に向いている資格といえます。またヨーロッパなどの海外では日本よりも比較的競争的な社会であることが多いです。それゆえにゴールドマスターやゴールドメダルなどをもし取得できた場合は、それらを店内に飾っておくことで優秀な能力を持っているという印象付けができます。したがってヨーロッパなどの国民性的に、店の評判が日本より上がりやすいという点もこの資格が海外展開に向いている理由の一つです。したがって海外などでエステを開業したい場合は、この資格をゴールドマスターで取得することを目指すのもいいでしょう。

資格取得で知識と技術力をアピール

エステサロンの開業には基本的に資格は必要ありませんが、エステの資格を持っていると一定の技能を証明できるので、施術の安心感を客にアピールすることができます。そしてそういうアピールが出来ていると集客力の向上へと繋がります。また国際的に通用する資格なども存在するので、国内での開業以外の選択肢を増やすことも可能です。したがってエステティシャンの資格の取得には、ある程度の時間や費用がかかりますが、メリットの方が多いので、上記の記事を参考にして何らかの資格を取得した方が、いい結果に繋がる可能性が高いでしょう。

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